カレーは夏でも10日はいける

年報用のブログとします。

2022年にプレイした作品のまとめ

今年もお疲れ様でした。

いつも通り旧作ばかりになり恐縮の限りですが、今年プレイした作品の中で気に入ったもを10本選びましたので、載せていこうかと思います。

今年は本当に悩みました…

 

アマツツミ

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クナド国記が昨年末に発売され、同じ言霊がテーマの作品であるアマツツミもプレイしました。

今年一番泣いた作品はこれかもしれません。

同じ言霊がテーマでも、あれだけ違う色合いの作品が作れるのはかなり面白いですよね。

 

檸檬・かなりあ

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ほとんど心情を書かず、些細な動作を繊細に描くことにより、登場人物の心情を読み手に想像させる作風で、読むというよりは味わう作品。とても良い時間を過ごせました。

 

エヴァーメイデン

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今年発売された嘘屋の新作です。作画への拘りが非常に強く、尋常ではない雰囲気を漂わせる作画は、苦しくも優しいストーリーとよくマッチしていました。

エロゲというジャンルにしてはあまりにも芸術性の高く、それこそ額縁に入れて保管したくなるような作品でした。

 

不良にハメられて受精する巨乳お母さん

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我々も含め、物語の読み手に苦悩を与える寝取られです。

いつも通り読み手、作り手、物語として考えることが自然ですが、友達に貸した物語、友達は物語を蹂躙し、陵辱し、自分の知らない深いところまで知る。

そんな捉え方も面白いかもしれません。

 

信天翁航海録

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やっぱりレイルソフトは最高です。

物語だからできるハチャメチャさを引き出したような笑いのある作品でした。

クロの船長モードの直前にルート分岐するわけですが、あのシーンはスキップせず何度も見返してしまいます。

 

shilhoute

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CDPAさんには仕掛けと夢と現実をテーマにした作りに楽しませてもらっていますが、本作もしてやられました。

他のCDPAさんの作品と同様、本作も作者さんの特徴を活かした味のある作品。この方の魅せ方は唯一無二です。

 

StarTRain

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一貫して掲げたテーマに進んでいく構成ということもあり、恋愛ものとしての完成度は非常に高いです。

派手ではありませんが、ある種の恋愛劇の完成形とも言えるのではないかと感じました。

しあわせという形の描き方も圧巻です。

 

蜜柑

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私の大好きな物語の物語です。

朱門先生の特徴はそこまで感じられませんでしたが、素晴らしい内容の作品でした。

主人公のヒロイン達への想いや苦悩は、3つの物語を通して鮮明に語られていました。

 

BLACKSEEPTOWN(非18禁)

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圧倒的な文章量で魅せてくる瀬戸口先生の傑作でした。名前の通り「街」の作品であり、そこに住まう人々のことが色濃く描かれています。

非18禁なのでここに入れようか迷いましたが、今年イチオシの作品だったので、挙げさせていただきました。

 

Forest

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今年はこれで締めたいなとずっと前から思っており、ようやくプレイすることができました。

一番評価したいのは言葉の重さです。選び抜かれた本作の言葉にはその場面にあらゆる見方をもたせたり、深い意味をもたせたりしました。

無論一番好きな作品になりましたが、難しい作品なので、出典を調べたり、複数回プレイすることは避けられません。

 

まとめ

序盤でも申しました通り、今年は本当に悩みました。ですので、10本という縛りを設けて、違う感じ方をした作品を挙げていったわけですが、「ライアーソフト2本も入ってるし!姉妹ブランドのレイルソフトも含めれば3本やんけ!」と言われればぐうの音も出ないわけですが…(5本くらい挙げたい作品あって、これでもかなり悩んだのです)

それではこの辺りでお暇させていただきます。

おやすみなさい。